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リンパ節炎なの?~4歳息子の病院受診から単核球症まで [リンパ節炎体験記]

体験記、前回の続きになります。

前回の記事 ➜リンパ節炎の前触れ・発症~4歳 息子の体調不良はコチラ 

 




5割ほどはおたふくだろうと思っていた、息子のリンパ節の腫れ。
おたふく痛がるだろうなー。早く予防接種しておけば良かったなー。
と、病院に行く前は思っていました。

息子が赤ちゃんの頃からお世話になっている病院には、
ベテランで物腰の柔らかい女の先生が診察してくれます。

 

病院自体は古い建物で、新しくできた小児科のように、
プレイスペースやおもちゃはありませんが、 
余計な検査はせず、薬も必要最低限、子供が痛がることは、
必要でなければしないという先生です。

いろいろな薬をたくさん出して、ことあるごとに検査をする病院より、
個人的には気に入っています。
必要か必要じゃないかをきちんと見極められるのは、経験値が高いからなんでしょうね。

 

いつもは、高熱を出していても、ゲロゲロになっていても、
穏やかな表情で診察してくれる先生ですが、

「リンパが腫れてるんです」

という私の一言で、ちょっと表情を硬くしました。
同時に私も緊張してきます。

いつも通り、もしもし(聴診器)をして、あーん(喉を見る)して、
慎重に息子の首を触っていきます。

「一応、血液検査もしておきましょう」

あまり検査をしない先生が言いましたが、
この時はまだ、それくらいはするよねくらいの気持ちでした。

 

院内でできる検査なので、詳細ではありませんが、
炎症値や白血球の数など、基本的な数値は見ることができます。

検査結果は、先生の予想よりは良いものだったようですが、
念のため詳しい検査も受けておこうということになり、
検査機関にもお願いすることになりました。 

 

この時、毎晩のようにお腹が痛がることも伝えていましたが、
日中は平気なことと、もともとがお通じが良くなく、
お腹が比較的弱いコで、風邪をひいて熱を出すと腹痛を起こすことが多かったので、
腸の働きが悪くなっている可能性もあるということでした。

もちろん、ちゃんとお薬はいただき、
この時点ではリンパ節炎という診断でした。

 

 


詳しい検査結果にビックリ

 
次の日、詳しい検査の結果を聞きに再び病院を訪れましたが、 
内容はビックリというか、マジで!?というか
かなり、心配になるものでした。

 

息子は肝臓の数値が良くなく炎症を起こして、

肝臓が腫れている状態でした。

これが腹痛の原因だったんです!! 

 

その時の息子の状況は、腹圧や衝撃が加わると、
破裂する恐れがあるという、とっても大変な状況でした。

また、病名も肝臓が腫れていることから、
リンパ節炎から伝染性単核球症に変わりました。

➜伝染性単核球症についてチラっと書いてある記事はコチラ

そして、ここから息子の療養生活がはじまりました。

 



突然聞いたことのない病名を告げられ、
自分が経験したことない症状が子供に見つかれば、
不安にならない親はいないですよね。

 

親なんだから弱音を吐くなって人もいますが、
私は吐いてもイイと思います。

子供に見えない、聞こえない場所でならですけどね。
小さな子供から見れば、 親はスーパーマンくらいに感じているでしょうが、
普通の人間ですからね・・(笑)

どっかでガスを抜かないとです! 

 

 




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