子供の強い体を作るため○○しました [ 病気に負けない体作り]
息子が伝染性単核球症になり、ほぼ1ヶ月、保育園をお休みして、
家の中でも男の子らしい体を使う遊びは禁止され、
ストレスが溜まっていく息子に、どうしてやることもできませんでした。
登園OKがかかりつけ医から出た後も、
何度か腹痛を訴えたり、リンパの腫れに悩まされたりと、
完治と言えるまでに、体調不良を訴えてから3ヶ月ほどかかってしまいました。
なぜ伝染性単核球症になってしまったか?
カーチャンなりに、なぜ息子は伝染性単核球症という、
あまり聞かないような病気になってしまったのか?考えてみました。
① 生活リズムの乱れ
これは、親であるわたしが気をつけなければいけないことですが、
息子は夜、眠くなってもかなり起きていられるほうです。
布団に早めに入っても、なかなか寝てくれず、親が諦め気味になることも・・・。
② 偏食
偏食というのとちょっと違うかもしれませんが、
息子は、赤ちゃんの頃からかなりの食わず嫌いでした。
大きくなるにつれて、食べられる物は増えましたが、
それでも、食べない物のほうが多かったです。
③ お風呂
カーチャンLOVEな息子ではありますが、
お風呂だけはカーチャンと一緒に入ってくれません。
なので、お風呂はトーチャン担当だったんですが、
当時は深夜帯の仕事で、朝でないとお風呂に入れることができませんでした。
寒くなってきての朝風呂も、良くなかった原因のひとつじゃないかと思ってます。
伝染性単核球症になるまでは、
小さいうちは体が弱いこともあると思っていましたが、
長い間、辛そうにしている息子を見て、
これではいけないと感じました。
子供が小さければ小さいほど、
親であるわたしたちが気をつけてあげなければいけません。
今回は、命に直結する病気ではありませんでしたが、
もし、これがもっと重大な病気だったり、後遺症が残ってしまったりしていたら・・・。
後悔してもしきれなかったでしょう。
辛い思いをさせない為に実行したこと
まずは、生活習慣の見直しを図りました。
これは、息子にとってもあまり負担にならず、
徐々に直していくことができました。
また、お風呂の時間も、トーチャンの仕事の時間帯が変わったことで、
こちらも息子に負担をかけることはありませんでした。
しかし、問題は偏食です。
食べたことのない物を食べるというのを極端に嫌がる息子に、
体にイイとされる食べ物を食べさせるのは至難のわざでした。
特に好きじゃない野菜を食べさせることは、かなり苦労しました。
そして、結果から言うと無理でした。
親失格ですか?
そうかもしれません。
食育という面では不合格だと思います。
でも、思うんですよね。
食事はみんなで楽しく食べるもの
怒ってばかり、イヤな思いばかりしていたら、
どんなに美味しい物だって、美味しいと感じられません。
しかし、それでは今までと変わらない・・・。
みじん切りにして騙したりすることなく、
小さな子供でも、嫌がらずに野菜を食べさせる方法。
ありました!
しかも、息子が大好きなバナナ味です。
青汁とか飲んでくれたらなぁと思ったことはありましたが、
まさか、子供用の青汁があるとは知りませんでした。
これで、野菜不足も心配なく、親としても手軽なので、大助かりです。
青汁を飲みだしたおかげなのかわかりませんが、
あまり良くなかった息子のお通じも良くなって、
最近では、お腹が痛いと言うこともなくなりました。
もしかしたら、気休めなのかもしれません。
でも、栄養は確実に摂れているし、
息子を食事中に叱ることもなく、
本人も嫌がらずに野菜を摂ってくれる。
こんな嬉しいことはありません!!
ひょっとして、栄養バランスが良くなれば、
免疫力もついてくるんじゃないかな?と、期待してます。
実際、インフルエンザになった時も、酷くならずに完治しました。
ハッキリ言って、こうなります!とは言えません。
しかし、体が弱かったり、野菜嫌いだったりするなら、
万が一、お子さんが気に入らなくても、お金は戻ってくるので
一度、試してみるといいかもしれません。
伝染性単核球症に気づくのが遅れた3つの理由 [リンパ節炎体験記]
我が家の息子もなった、リンパ節炎に似た病気、
伝染性単核球症ですが、どうして気づくのが遅れてしまったのか?
少し、考えてみました。
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気づくのが遅れた理由
伝染性単核球症では、
肝臓の腫れ
が、もっとも重篤な症状と言ってもいいでしょう。
腫れている肝臓に強い衝撃や圧迫を受けると、
破裂し、最悪のケースも考えられます。
しかし、我が家では腹痛を訴えていたのに、
異常を気づかずに過ごしていました。
親として、最悪だと思います。
でも、なぜお腹が痛いと言っている息子に、
異常を感じなかったのでしょうか?
それには、理由があります。
1. 普段からお通じが良くなかった
2. 数日間、便が出ていなかった
3. 甘えたいときや構ってほしいときに、仮病を使うことがあった
この3つです。
わたしの体質に似てしまったせいか、
息子のお通じは固くコロコロなものです(汚い話でスイマセン)
なので、出たとしてもスッキリという感じではなく、
中に溜まっているんだと思っていました。
そして更に、数日間お通じがない日もあったので、
お腹が痛くても当たり前だと思っていました。
また、一人っ子な息子は甘えん坊なところがあり、
当時は構ってほしくなると、お腹が痛いと言うことがあったので、
正直、「またかー」くらいに思っていました。
他の症状としては発熱もありましたが、
継続的に出るものでもなく、1~2日くらいで平熱に戻っていたので、
男の子って小さい頃は体が弱いし・・・とか、
保育園で疲れているのもあるし、風邪をうつされたんだと思っていたんです。
なので、深刻な病気だなんて、全く思っていませんでした。
気づいた理由
では、今まで気づかなかったのに、
どうして気づくことができたのか?ですが、
一番は、病院での血液検査と触診です。
しかし、病院に行く以前でおかしいと感じたのは、
リンパ節の腫れでした。
当時は知識も全くありませんでしたから、
もしかしたら、おたふく風邪になったのかもしれないと思っていたんです。
そこで、リンパ節炎と、のちに伝染性単核球症と診断されるんですが、
肝臓はすでに腫れている状態だったと思います。
腫れているから疲れが出てくる夜に、痛みが出ていたんですから。
知らないで保育園にも遊びにも連れていってましたが、
その間に破裂しなくて良かったなと本気で思っています。
自分を擁護するワケではありませんが、
親だって万能ではありませんし、判断を間違うこともあります。
なので、もし、あなたのお子さんがいつもより腹痛などの不快症状を、
継続して訴えているなら、病院に連れて行ってください。
特に我が家の息子のように、普段から便秘気味のお子さんは、
見極めが難しいと思います。
あまりにも心配し過ぎるのはよくありませんが、
我が家の息子のような場合もあることを、覚えておいてくださいね。
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